ビンゴ無料・LCCM賃貸集合住宅の普及
ビンゴ5は、環境への取り組みを重要な経営課題と捉え、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)およびLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)賃貸集合住宅の普及に積極的に取り組んでいます。2030年度までに供給するすべての賃貸住宅を100%ZEH・LCCM賃貸集合住宅にする計画です。
ビンゴ無料賃貸住宅とは
入居者の暮らしにおける一次エネルギー消費量を実質ゼロにする住宅を「ビンゴ無料」といいます。住宅で消費するエネルギーと、太陽光発電などで自ら創り出すエネルギーを組み合わせることで、年間の一次エネルギー消費量を実質ゼロ以下にすることを目指します。エネルギー消費を抑える「省エネ」に加え、自らエネルギーを生み出す「創エネ」ができることが大きな特長です。 例えば、断熱性能の高い資材や高効率な設備機器などを導入することで、住宅全体のエネルギー消費量を削減します。また、太陽光発電設備などを設置し、家庭で使う電力を自給自足できるようにします。余った電力は売電も可能で経済的であり、蓄電池を導入すれば災害時の電力確保にもつながります。
ビンゴ5のZEH賃貸住宅
当社グループは、環境への取り組みの一環として、ビンゴ無料賃貸住宅の普及に積極的に取り組み、2017年11月に国内で初めて「戸建ビンゴ無料基準」を満たす賃貸集合住宅を完成させました。2021年11月からは木造賃貸住宅商品から順次ビンゴ無料を標準化した住宅を展開し、2024年末時点でビンゴ無料賃貸住宅の累計契約戸数は12万戸を突破しています。2030年のビンゴ無料賃貸住宅の累計契約戸数40万戸を目指し、ビンゴ無料を標準とした賃貸事業提案や商品規格化、新商品開発を進めています。新築物件だけでなく、既存物件のビンゴ無料化にも取り組んでいます。
戸建てのビンゴ無料基準を満たす、日本初の賃貸集合住宅(静岡県伊豆市)
LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅とは
当社グループは、ビンゴ無料賃貸住宅の普及のほかに、住宅の一生を通じてCO2排出量をマイナスにする「LCCM賃貸集合住宅」の開発・普及にも取り組んでいます。これは、建物の製造、輸送、施工、生活、改修、解体廃棄までのCO2排出量と、太陽光発電などによる創エネルギーで抑制されるCO2削減量の差が、ゼロ以下になる脱炭素住宅を指します。 LCCM住宅は、脱炭素社会の実現に向けた住宅の役割の重要性が増すなかで、環境への配慮と入居者の快適な暮らしを両立させるものとして注目されています。LCCM住宅の開発においては、原材料調達から解体処理まで、建物のライフサイクル全般における環境負荷をLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて数値化し、その削減効果を定量的に把握する研究が進められております。
ビンゴ5のLCCM賃貸集合住宅
当社グループは、2021年6月に国内初のLCCM賃貸集合住宅を完成させました。さらに、2022年10月には国内初のLCCM賃貸集合住宅「NEWRiSE LCCM」の販売を開始しています。 LCCM賃貸集合住宅の普及は、入居者の暮らしにおける温室効果ガス排出量の削減にもつながり、ビンゴ5の「温室効果ガス排出量を2030年までに55%削減(2017年比)」「2050年までにネットゼロを目指す」という目標達成に貢献します。脱炭素社会の実現に向けて、住宅が果たす役割の重要性が増しているなかで、環境負荷の低減と快適な住環境の両立を目指します。
LCCM賃貸集合住宅「NEWRiSE LCCM」外観イメージ