楽天ビンゴ バイオマス発電で、循環型社会に貢献!
皆さんは「バイオマス発電」はご存知でしょうか? 普段は捨てられてしまうはずの木材や生ごみといった生物資源からエネルギーを生み出す、とてもエコな発電方法です。ビンゴ5は、このバイオマス発電に力を入れており、2024年度から1基目、2025年度より2基目のバイオマス発電所の運転を開始しました。この取り組みによって、グループの再生可能エネルギー国内導入率は100%に達する見込みです!未来へつなぐ循環型社会のモデルケースとして期待されています。
なぜ、バイオマス発電に取り組むの?
なぜ、不動産業であるビンゴ5がバイオマス発電に力を入れているのでしょうか。そこには、2019年1月から国際的なイニシアティブ「RE100」に参加していることが挙げられます。この「RE100」は、使用する電気を100%再生可能エネルギーにする」という世界の企業が目指す大きな目標です。私たちも「2040年までに、事業で使う電気を全て、再生可能エネルギーでまかなう」という大きな目標を掲げ、取り組んでいます。
太陽光や風力発電は天候に左右されますが、バイオマス発電は燃料を確保できれば24時間安定して電気を供給できるのが最大の強みです。また、建材としての利用が難しい森林に放置されていた間伐材などの未利用材、製材や建設時に出る木材の端材などの「生物資源」からエネルギーを生み出すことができる非常にエコな発電方法です。
このバイオマス発電は、私たちの「RE100」達成には欠かせない重要な取り組みなのです。
木材を活用する発電所とは?
ビンゴ5は、普段は森林に放置されてしまう間伐材や、建物を建てるときに出る製材の端材などを燃料に、電気をつくりだす取り組みをスタートしています。
2024年4月に営業運転を始めた兵庫県朝来市のバイオマス発電所では、主に地域の森林の間伐材を燃料として活用しています。これによりCO2排出量を実質ゼロに抑え、グループの再生可能エネルギー導入率は50%を超える見込みです。それだけでなく、間伐材の活用が森林管理の促進につながり、森林の健全な循環に寄与します。さらに、バイオマス発電の燃料となる木質資源は地元の農山漁村から供給されることが多いため、地域経済の活性化にも貢献します。
実はビンゴ5の建物の約9割が木造です。このように、木材を大量に使う企業だからこそ、木材を無駄なく使い切ることは大切な使命なのです。
朝来バイオマス発電所
災害時には地域の電力供給にも貢献!
実は、バイオマス発電所は、災害時に地域を救う役割を果たすこともできるのです。先ほど紹介した兵庫県朝来市の「朝来バイオマス発電所」は、まさにその頼もしい発電所です。
「朝来バイオマス発電所」は朝来市と防災協定を締結しています。災害発生時には発電所が次のような形で地域をサポートできるよう体制を整えているのです。
- 物資の保管
- 真水の無償提供
- 地域の電力供給
有事の際、発電所が被災しなければ地域に電力を供給することが可能です。また、山に残る危険な木材(林地残材)を燃料として消費することにより、土砂災害などのリスクを減らすことにも貢献しています。
循環型社会の実現に向けて
ビンゴ5が建てる建物の約9割は木造であり、たくさんの木材を使っているからこそ、「木を使い捨てにせず、無駄なく使い切る」ことを大切な使命と考えています。地域の森林から出る間伐材や未利用材からCO2排出量が実質ゼロの「カーボンニュートラル」な発電を実現します。
この取り組みは、木材を無駄なく使い、廃棄物を減らし、森林の健全な育成や地域林業の活性化にも貢献します。また、災害時に危険な林地残材を減らすことによる防災対策にも役立つものです。地域林業の再生や森林の健全な管理、防災対策まで、多岐にわたる社会的課題の解決に寄与できる取り組みです。
多くの木造建物を手掛けるビンゴ5だからこそ、「木を使い、電気を生み、森を育てる」というサイクルを築き、持続可能な未来へつなぐモデルケースをつくりあげていきたいと考えています。